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    <title>無用の用〜高井伸夫の交友万華鏡</title>
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    <updated>2012-05-17T06:34:06Z</updated>
    <subtitle>〜私が出逢った人々は『話の泉』・無駄話の中からビジネスチャンスを掴め</subtitle>
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    <title>仕事（その６）</title>
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    <published>2012-05-17T15:00:00Z</published>
    <updated>2012-05-17T06:34:06Z</updated>

    <summary><![CDATA[&nbsp; 2012年5月9日（水）朝7:16　東京都千代田区北の丸公園にて ...]]></summary>
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        <category term="「仕事」" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
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        <![CDATA[<p align="center">&nbsp;</p>
<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a onclick="window.open('http://www.law-pro.jp/weblog/assets_c/2012/05/20120518-582.html','popup','width=4288,height=3216,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false" href="http://www.law-pro.jp/weblog/assets_c/2012/05/20120518-582.html"><img class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" src="http://www.law-pro.jp/weblog/assets_c/2012/05/20120518-thumb-500x375-582.jpg" alt="20120518.JPG" width="500" height="375" /></a></span>
<p align="center">2012年5月9日（水）朝7:16　東京都千代田区北の丸公園にて<br /> さつき（さつきつつじ）を撮影<br /> 花言葉「節制」</p>
<p align="center">&nbsp;</p>
<p align="center">&nbsp;</p>
<p>4月13日（金）付記事より、「仕事」をテーマにした連載を掲載しております。仕事をとおして本当の意味で成長するにはどうすればよいのか、仕事をうまく運ぶコツとは何かなどについてのヒントとなれば幸いです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong><span style="font-size: large;"><span style="background-color: #ffcc99;">【タイムリミットの効用】</span></span></strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>仕事には、必ずタイムリミット（期限）があります。受注した商品を納期に間に合わせなければならなかったり、○月○日の会議までに資料を準備しなければならなかったりなど、仕事を遂行するにあたっては、常にタイムリミットを意識するのは当然のことですし、多くの人はそれに追われながら仕事をしているはずです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>人は、タイムリミットがあるから仕事をするといっても過言ではありません。なぜなら、具体的な日時が設定されていることによって、自ずと日々の行動のスケジューリングがおこなわれ、自分が今為すべき仕事の輪郭と内容が明確になり、行動を起こすエネルギーが湧いてくるからです。気持ちの上では「仕方なく&hellip;」ということもあるかもしれませんが、それでもやる気になるという効果は大きいでしょう。際立って仕事ができる人は、タイムリミットがもたらすこのような効果を知っていますから、どのような仕事においても、最終的な納期から逆算して自分でタイムリミットをうまく設定し、仕事のスピードと質の両面を確保する下準備をしているのです（4月27日付記事でも、タイムリミットについてお話しいたしましたので、あわせてご覧ください。）。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong><span style="font-size: large;"><span style="background-color: #ffcc99;">【タイムリミットの設定のコツ】</span></span></strong></p>
<p>自分の判断も入れてタイムリミットを設定できる場合には、あまり無理をすべきではありません。なぜなら、状況によっては業務がタイトになり過ぎて、必要な時間をかけることができず、仕事の質に影響を及ぼすことがあるからです。反対に、過度にゆるやかな設定をすると、「まだ時間があるから」と余裕をもってしまい、なかなか仕事に着手しない性格の人もいるでしょう。タイムリミットの設定は、簡単なようで、意外と塩梅が難しいものです。「段取り八分」という言葉があるように、自らの傾向や日頃の業務の流れを把握して、自分なりの適切なスケジューリングの方法を確立することは、仕事の成果に直結する重要事項なのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>タイムリミットを万が一守れないことによるリスクも、見込んでおく必要があります。そのためには、期限の徒過により仕事自体が台無しになってしまうような設定（あまりにもギリギリのラインでの設定）はしないことが一番大切でしょう。予想外の出来事にも対応でき、絶対に守ることのできる、余裕をもったタイムリミットの設定が、質の高い仕事を成し遂げるためには求められます。また、チームで仕事を組む場合などは、言うまでもなく、関係者全員の状況にも十分配慮することが必要です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>タイムリミットを遵守し、少しでも早く仕上げるという態度を持ち続け、為すべき業務に優先順位をつけながらこなしていくことも大切です。多くの人は、タイムリミットを恨めしく思いながら仕事に追われていると思います。しかし、少しだけ見方を変えて、タイムリミットを一つの挑戦のテーマとして、どのようなスケジューリングで業務を遂行すれば、より早く、より充実した成果をあげられるかという発想に立てば、タイムリミットを追う姿勢へと変わることができます。このような態度で仕事に望むことが、より自分の成長へと繋がるでしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p align="right">（リライト　加藤・宮本）</p>]]>
        
    </content>
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    <title>仕事（その５）</title>
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    <published>2012-05-10T15:00:00Z</published>
    <updated>2012-05-10T05:55:19Z</updated>

    <summary><![CDATA[&nbsp; （2012年5月5日（土）　朝7:45　東京都文京区　根津神社にて...]]></summary>
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        <name>law-pro</name>
        
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        <category term="「仕事」" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.law-pro.jp/weblog/">
        <![CDATA[<p align="center">&nbsp;</p>
<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a onclick="window.open('http://www.law-pro.jp/weblog/assets_c/2012/05/20120510-579.html','popup','width=4288,height=3216,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false" href="http://www.law-pro.jp/weblog/assets_c/2012/05/20120510-579.html"><img class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" src="http://www.law-pro.jp/weblog/assets_c/2012/05/20120510-thumb-500x375-579.jpg" alt="20120510.JPG" width="500" height="375" /></a></span>
<p style="text-align: center;">（2012年5月5日（土）　朝7:45　東京都文京区　根津神社にて撮影）</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>4月13日（金）付記事より、「仕事」をテーマにした連載を掲載しております。仕事をとおして本当の意味で成長するにはどうすればよいのか、仕事をうまく運ぶコツとは何かなどについてのヒントとなれば幸いです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong><span style="font-size: medium;"><span style="background-color: #ffcc99;">【受身の姿勢を改める】</span></span></strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>若い皆さんは、「鬼十則」をご存じないかもしれません。</p>
<p>これは、日本を代表する広告代理店 電通の基礎を築き、「広告の鬼」とも呼ばれた4代目社長吉田秀雄氏（1903年～1963年）が社長就任4年目の1951年におこなった訓示を、翌年、「電通鬼十則」として社員に示したものをさしています（電通ホームページ参照）。そのなかに、「仕事とは先手先手と働きかけていくことで、受身でやるものではない」という言葉があります。半世紀以上も経た今の時代に生きるビジネスパーソンこそ、この言葉を肝に銘じる必要があると思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>なぜなら、いまの時代は、企業のグローバル化が進んだ競争社会だからです。日本は「和を以て貴しとなす」の精神・横並びの意識が根付いている国ですが、諸外国は違います。彼らが考えていることは「和」よりも「先手必勝」なのです。こういった考えをもつ相手と競争し、勝ち残っていくためには、「先んじる」ということを常に意識して仕事をしなければなりません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>また、農業や工業が産業の中心の時代であったころから、商業・サービスの時代を経て、いまはソフト化時代であるといわれています。ソフト化時代においては、頭を使える人、つまり知識・情報を駆使し、智恵を使える人が高く評価されます。つまり、自分で考えなければ仕事を獲得することができない時代であるのです。いつまでも指示を待っている人、受身な人は、たとえ能力があっても、求められる人材たり得ないということです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>私は、「尽くすべきは尽くす」という言葉を、弁護士として仕事をするにあたってモットーとしてまいりました。ありとあらゆる努力をして、最善の問題解決を図る、という意味です。仕事をしていると、場合によっては「この仕事は、もしかしたら努力をしても水泡に帰すかもしれないな」という憶測が生じることもあり、そうなると「無駄」「無意味」と決めつけ、アクションをとらなくなってしまう人もいるでしょう。</p>
<p>しかし、あらゆる努力を惜しまぬ姿勢（受身の姿勢の正反対ともいえるでしょう）、そして努力することをあきらめない気概によって、事態が予想外に好転し、然るべき成果を得られることもあるのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>いまの時代で、一流になりたいのならば、受身の姿勢をあらためて、つねに前倒しでスケジュールを実行し、努力を惜しまず、貪欲に仕事を追い求める精神が必要です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p align="right">（リライト　加藤・宮本）</p>]]>
        
    </content>
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    <title>【第１０回】鮒谷周史の『百聞は一見に如かず』</title>
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    <published>2012-05-10T00:30:58Z</published>
    <updated>2012-05-10T00:34:40Z</updated>

    <summary>前回、高井先生と接する中で 「つながりが年輪のように広がっていく世界」があること...</summary>
    <author>
        <name>law-pro</name>
        
    </author>
    
        <category term="鮒谷周史の『百聞は一見に如かず』" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.law-pro.jp/weblog/">
        <![CDATA[<p align="left">前回、高井先生と接する中で</p>
<p align="left">「つながりが年輪のように広がっていく世界」があることに気づいた、</p>
<p align="left">という話を書かせて頂きましたが、</p>
<p align="left">つながりを年輪化し、その価値を逓増させていくためのポイントにいくつか気づきました。</p>
<p align="left">&nbsp;</p>
<p align="left">今日は、その中の一つ「定期的な情報発信」について書いてみたいと思います。</p>
<p align="left">&nbsp;</p>
<p align="left">高井先生（高井・岡芹法律事務所）は「事務所報」を四半期に一度、</p>
<p align="left">過去にご縁を結ばれた大勢の方にお送りされており、私も楽しみに拝読しているのですが、</p>
<p align="left">これが読み物として非常に面白く、同時に価値のある情報源ともなっています。</p>
<p align="left">&nbsp;</p>
<p align="left">この事務所報が、</p>
<p align="left">日々、たくさんの方と出会われる高井伸夫先生（ならびに事務所の皆さま）にとっての</p>
<p align="left">「ご縁の維持・構築」に一役買っていることは想像に難くありません。</p>
<p align="left">&nbsp;</p>
<p align="left">「つながりの年輪化」を心がけるに際し、</p>
<p align="left">こういった情報発信は非常に有効な方法であるということは、</p>
<p align="left">年賀状の風習が現在に至るまで途絶えず残っていることからも</p>
<p align="left">間違いないことではないか、と思われるのです。</p>
<p align="left">&nbsp;</p>
<p align="left">せっかく生まれた人間関係を途絶えさせない（忘れられない）ための工夫として、</p>
<p align="left">「定期的な情報発信」は有用なものでありましょう。</p>
<p align="left">&nbsp;</p>
<p align="left">その最もわかり易い例が年賀状であり、これは言葉を換えれば、年に一度の</p>
<p align="left">「定期的な情報発信」であるように思われます。</p>
<p align="left">&nbsp;</p>
<p align="left">年始に年賀状が届くことによって、</p>
<p align="left">&nbsp;</p>
<p align="left">「ああ、あいつは転職したんだなあ」</p>
<p align="left">&nbsp;</p>
<p align="left">「そうか、彼は独立したんだ」</p>
<p align="left">&nbsp;</p>
<p align="left">「彼女に子供が生まれたんだな」</p>
<p align="left">&nbsp;</p>
<p align="left">という近況が分かります。</p>
<p align="left">&nbsp;</p>
<p align="left">今はネットを介して、昔からの友人知人とのつながりも持ちやすくなりましたので、</p>
<p align="left">少なくとも親しい友人知人においてはこういったことは少なくなっているかもしれません。</p>
<p align="left">&nbsp;</p>
<p align="left">しかし、ネットのない時代においては、疎遠になった人とは、</p>
<p align="left">年賀状だけが唯一の近況報告ツールだったわけです。</p>
<p align="left">&nbsp;</p>
<p align="left">この年賀状が、まさに一年に一回、定期的に発信されてくることによって、</p>
<p align="left">関係性が維持されたり、そこに記載されたある情報にひっかかって、</p>
<p align="left">関係が復活したり、さらには深まったり、ということがあるのです。</p>
<p align="left">&nbsp;</p>
<p align="left">高井先生からは常々、柳生家家訓を引き合いに出され、</p>
<p align="left">&nbsp;</p>
<p align="left">「小才は縁に出会って縁に気づかず、</p>
<p align="left">中才は縁に気づいて活かせず、</p>
<p align="left">大才は袖すりあう縁も活かす」</p>
<p align="left">&nbsp;</p>
<p align="left">と教わってきましたが、そう考えると事務所報もまた年賀状と同じく</p>
<p align="left">&nbsp;</p>
<p align="left">（そして年賀状よりも多い頻度で、そして高い密度のメッセージで届けられる）</p>
<p align="left">&nbsp;</p>
<p align="left">「袖すり合った縁をも生かす」</p>
<p align="left">&nbsp;</p>
<p align="left">ためになされている工夫なのであろう、そんな風にも思われるのです。</p>
<p align="left">&nbsp;</p>
<p align="left">こういった自身の（そして事務所の）情報発信を継続することで、</p>
<p align="left">自分の情報や自身を取り巻く人間関係をお伝えし、</p>
<p align="left">さらには周囲にいる人同士をつなぐことによって価値を生み、</p>
<p align="left">&nbsp;</p>
<p align="left">といった、まさに「大才」にならんとされてきた意思を</p>
<p align="left">事務所報というメディアからも感じることができるのです。</p>]]>
        
    </content>
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    <title>仕事（その４）</title>
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    <published>2012-05-03T15:00:00Z</published>
    <updated>2012-05-02T09:46:51Z</updated>

    <summary><![CDATA[&nbsp; （2012年4月30日（月）朝7:19　東京都目黒区中目黒公園にて...]]></summary>
    <author>
        <name>law-pro</name>
        
    </author>
    
        <category term="「仕事」" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.law-pro.jp/weblog/">
        <![CDATA[<p>&nbsp;</p>
<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a onclick="window.open('http://www.law-pro.jp/weblog/assets_c/2012/05/20120504-576.html','popup','width=4288,height=3216,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false" href="http://www.law-pro.jp/weblog/assets_c/2012/05/20120504-576.html"><img class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" src="http://www.law-pro.jp/weblog/assets_c/2012/05/20120504-thumb-500x375-576.jpg" alt="20120504.JPG" width="500" height="375" /></a></span>
<p style="text-align: center; ">（2012年4月30日（月）朝7:19　東京都目黒区中目黒公園にて撮影）</p>
<p style="text-align: center; ">&nbsp;</p>
<p style="text-align: center; ">&nbsp;</p>
<p>&nbsp;　4月13日（金）付記事より、「仕事」をテーマにした連載を掲載しております。仕事をとおして本当の意味で成長するにはどうすればよいのか、仕事をうまく運ぶコツとは何かなどについてのヒントとなれば幸いです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong><span style="font-size: medium;"><span style="background-color: #ffcc00;">【いま・すぐ・ただちに】</span></span></strong></p>
<p>世の中が目まぐるしく変化し、しかもその変化のスピードが日増しに速くなっていくいまの時代において、仕事で「スピード化」を意識することは、なによりも大切なことです。そして実際に、多くの人が、常にスピードを求められる日頃の業務のなかで、仕事を先延ばしにしないための、自分なりの努力や工夫をしていることでしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>しかし、スピード化とは、先延ばしにしないだけでは不十分で、「即時対応」が大原則です。たとえば「急いで」と指示されたときに、「わかりました、明日やります」「来週やります」と答える人がいますが、これでは落第点でしょう。たとえ、今やらずに明日でも来週でも、さほど結果は変わらないと一見思える仕事であっても、情報も流行も刻々と変わる時代においては、ごく短期間のうちに状況が一変してしまうことも珍しくありません。「あのときにすぐ処理しておけばよかった&hellip;」と後悔しても取り返しはつきません。やるべき仕事をすぐしなければ、致命傷になりかねないのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>一方で、「拙速は避けるべき」という考え方があります。しかし、私は、むしろ「孫子」に出典の求められる「拙速は巧遅にまさる」という言葉こそが、いまの時代のビジネスパーソンに必要な心構えであると思います。いくら時間をかけて巧みに仕事を遂行したとしても、それが遅くては、時機を逸したりしてよい結果に結びつかないからです。7～8割の完成度であっても、まずは仕上げて、一応の結論を出すべきです。これは決断力を要することでもあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「孫子」作戦篇には、「兵聞拙速。未賭巧之久也」（兵は拙速を聞く。未だ巧みの久しきを賭〔み〕ず）という有名な言葉があります。これは、「戦いは、たとえ拙劣でも速決が大事である。いかに戦争巧者でも、長引いて成功したためしはない」という意味です。：諸橋轍次『中国古典名言事典』（1972年）講談社 参照</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>即時対応という仕事のスタンスに対しては、「急いては事を仕損じる」という反論もありましょう。確かに、慎重になることも大切ですし、あせらないことも肝要ですが、これらが「いま、しないこと」の言い訳にはなりません。私のこれまでの経験からいって、「あせらず行こう」「じっくり考えてから」といったセリフは、90％以上が引き延ばしのための言い訳であると思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>いま・すぐ・ただちに仕事を行えない人のなかには、仕事の優先順位がつけられなかったり、もっとよい方法があるのでは、と悩んでしまったりする人もいるでしょう。それは、自分のなかの判断基準がぶれてしまっているからではないでしょうか。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>私は、選択肢を決める際に、ある基準をもとに判断・決断しています。それは、正邪・和戦・勝敗・損得です。正邪にこだわるか、平和的に解決するのか戦いで決するのか、勝ち負けにこだわるのか、損か得かで決めるのか、という基準です。この基準でも悩んでしまう人は、原点に戻ることで判断しましょう。原点とは、たとえば、企業であれば、「お客様の満足を第一に考える」といった経営理念として掲げているものです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「迅速に構想し決断し実行に移す」－ここにこそ、いまの時代において、ビジネスパーソンの真価が問われる世界があるといってよいでしょう。</p>
<p>ダーウィンのものとされる言葉のように、強いものが生き残るのでも、智恵のあるものが勝つのでもなく、時代の変化に目覚め、それに鋭敏に対応できたものだけが生き残っていけるのだと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="text-align: right;">（リライト　加藤・宮本）</p>]]>
        
    </content>
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<entry>
    <title>仕事（その３）</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.law-pro.jp/weblog/2012/04/post-58.html" />
    <id>tag:www.law-pro.jp,2012:/weblog//2.355</id>

    <published>2012-04-26T15:00:00Z</published>
    <updated>2012-04-26T05:04:41Z</updated>

    <summary><![CDATA[&nbsp; （2012年4月26日（木）朝7:12　東京都千代田区北の丸公園に...]]></summary>
    <author>
        <name>law-pro</name>
        
    </author>
    
        <category term="「仕事」" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.law-pro.jp/weblog/">
        <![CDATA[<p style="text-align: center;">&nbsp;</p>
<span style="display: inline;"><a href="http://www.law-pro.jp/weblog/assets_c/2012/04/20120427-573.html"><img style="text-align: center; display: block; margin-top: 0px; margin-right: auto; margin-bottom: 20px; margin-left: auto;" src="http://www.law-pro.jp/weblog/assets_c/2012/04/20120427-thumb-500x375-573.jpg" alt="20120427.JPG" width="500" height="375" /></a></span>
<p style="text-align: center; "><span style="text-align: center;">（2012年4月26日（木）朝7:12　東京都千代田区北の丸公園にて撮影<br /></span>ヤマツツジ：花言葉「燃える想い」）</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>4月13日（金）付記事より、「仕事」をテーマにした連載を掲載しております。仕事をとおして本当の意味で成長するにはどうすればよいのか、仕事をうまく運ぶコツとは何かなどについてのヒントとなれば幸いです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong><span style="font-size: medium;"><span style="background-color: #ffcc00;">【目標の効用】</span></span></strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>仕事をしていて、「最近、つまらないな」と感じてしまうような経験は、みな誰でも持っていると思います。これは、目標が見えなくなったときに起こりがちです。楽しく、充実して生きていくためには、目標を持つことが必要です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>古代ギリシャの哲学者で、ギリシャ七賢人の一人とされるタレース（紀元前６世紀前半）が、「人生で一番楽しいことは何か」と尋ねられた際、「目標に向かって努力すること」と答えたという逸話があります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>目標がなければ、無意識のうちに人はだんだんいい加減になり、流されて生きていくことになってしまいますが、目標がある人生は、それに向かって努力し邁進することにより、素晴らしいアイディアが生まれたり、新しい情報や知識・トレンドを吸収する力も出てきたりします。目標とは、人が情熱を傾けることのできる対象であり、また、困難にぶつかったような時に乗りきる勇気を与えてくれるものであると思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong><span style="font-size: medium;"><span style="background-color: #ffcc00;">【目標を達成するためには】</span></span></strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>目標を立てても、途中で頓挫してしまう人は少なくありません。その理由は、目標が具体的な着地点を持ったものでないという可能性があります。目標は、単なる夢でも願望でもないのですから、目標の内容を具体的かつ明確にすることが必要です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そのためには、タイムリミットを設けることがひとつの手立てでしょう。期限のない目標は淡い願望にすぎません。具体的な日時を設定することにより、自ずと日々の行動のスケジューリングもおこなわれますから、自分の為すべきことが明確になり、目標を達成しやすくなるのです。例えば、資格試験合格を目指している人のなかには、「いつか合格して会社をやめる」といった曖昧な目標を立てる人が多いと思います。しかし、私の知る限り、合格する人というのは「○年以内に合格する」という具体的な数字で目標を掲げています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>また、目標を紙に書き出すことも有効でしょう。自分の頭のなかにあることを具体的に紙に書くかどうかで、達成意欲に大きな差が出てくるからです。そして、目標は、分相応のものではなく、一生懸命に努力すれば手が届くほどの適度に大きめのものがよいということも付言しておきます。適度に大きい目標を設定すると、困難にぶつかったり低迷したりすることも多くなるとおもいますが、そのほうが、自分の成長に繋がるでしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p align="right">（リライト　加藤・宮本）</p>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>仕事（その２）</title>
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    <published>2012-04-19T15:00:00Z</published>
    <updated>2012-04-19T06:59:16Z</updated>

    <summary><![CDATA[&nbsp; 2012年4月18日（水）朝8:38　 東京都千代田区北の丸公園に...]]></summary>
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        <name>law-pro</name>
        
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.law-pro.jp/weblog/">
        <![CDATA[<p align="center">&nbsp;</p>
<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a onclick="window.open('http://www.law-pro.jp/weblog/assets_c/2012/04/20120420-569.html','popup','width=4288,height=3216,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false" href="http://www.law-pro.jp/weblog/assets_c/2012/04/20120420-569.html"><img class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" src="http://www.law-pro.jp/weblog/assets_c/2012/04/20120420-thumb-500x375-569.jpg" alt="20120420.JPG" width="500" height="375" /></a></span>
<p style="text-align: center; "><br />2012年4月18日（水）朝8:38　<br /> 東京都千代田区北の丸公園にて『ハナカイドウ（花海棠）』を撮影<br /> 花言葉：美人の眠り・灼熱の恋</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>先週4月13日（金）付記事より、「仕事」をテーマにした連載を掲載しております。仕事をとおして本当の意味で成長するにはどうすればよいのか、仕事をうまく運ぶコツとは何かなどについてのヒントとなれば幸いです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong><span style="font-size: medium;"><span style="background-color: #ffcc99;">【雑用こそ成長できる仕事】</span></span></strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>この4月から新社会人となった皆さんが、はじめて取り組む仕事は何でしょうか。多くの企業では、新社会人の皆さんの仕事は、コピーやファイリング、お茶くみ等、いわゆる「雑用」と呼ばれる地味な作業からスタートすることが多いかと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>さて、そのような仕事を与えられた時、「こんなことをするために就職したのではない」「やりたいことと違う」などと不満に思う人もいると思います。しかし、雑用をいかにこなすかで、評価もその後の成長の度合いも大きく変わってくるものです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>たとえば、「この新聞記事をコピーして下さい」と頼まれたとき、コピーだけした人の評価はプラスマイナス０です。しかし、コピーの濃淡を見やすく調節したり、拡大したり、出典と日付を書くなど、その他大勢とは一味違う存在になるための工夫は、知恵を絞ってみつけようと思えば、いくらでもあるのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>雑用を、「つまらない仕事」ととらえるのではなく、自分に訪れた成長のチャンスだととらえて、誠心誠意とりくむことが大切です。言われたことを、ただそのまま100%やるだけでなく、質的に大きな差をつけるべく、プラスアルファの仕事をすることが大切です。実は、この心構えは、雑用に限らずすべての仕事に通じます。雑用をしっかりとこなしてきた経験は、いつか大きな仕事を任された時、大いに役に立つでしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>私も、まだ駆け出しの新人弁護士の頃、ある大学の学生紛争の弁護団の一員として、「青焼き」作業を担当したことがあります。青焼きとは、当時のコピーのことで、膨大な時間と手間がかかり、インクのアンモニア臭で目が痛くなるようなものでしたが、私は嬉々として勤しんでいた記憶があります。コピー係という末席であっても、世間の耳目を集めている大きな事件の弁護団に加わらせていただいたことが素直に嬉しかったからです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>私は、こういった経験を通じて、「仕事を任され、任す」ということがいかに大切であるかを学びました。振り返ってみれば、短くとも凝縮した下積み期間の経験が、今日の私の基礎を築いてくれたと感じています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「つまらない仕事」「自分のためにならない仕事」等はひとつもありません。どんなに苦しくても、自分の長所・短所と真正面から向き合う契機となるからです。仕事が、自分の成長につながるかどうかは、その人の心構えにかかっているということを意識することが肝要です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p align="right">（リライト　加藤・宮本）</p>]]>
        
    </content>
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    <title>仕事（その１）</title>
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    <published>2012-04-12T15:00:00Z</published>
    <updated>2012-04-12T04:55:55Z</updated>

    <summary><![CDATA[&nbsp; （2012年4月8日（日）朝7:10　東京都千代田区清水谷公園にて...]]></summary>
    <author>
        <name>law-pro</name>
        
    </author>
    
        <category term="「仕事」" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.law-pro.jp/weblog/">
        <![CDATA[<p align="center">&nbsp;</p>
<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a onclick="window.open('http://www.law-pro.jp/weblog/assets_c/2012/04/20120413-566.html','popup','width=4288,height=3216,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false" href="http://www.law-pro.jp/weblog/assets_c/2012/04/20120413-566.html"><img class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" src="http://www.law-pro.jp/weblog/assets_c/2012/04/20120413-thumb-500x375-566.jpg" alt="20120413.JPG" width="500" height="375" /></a></span>
<p style="text-align: center;"><br />（2012年4月8日（日）朝7:10　東京都千代田区清水谷公園にて撮影）</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>新年度に入り、皆さんは順調なスタートを切ったでしょうか。</p>
<p>日本では、4月を年度替わりとする企業が大多数ですから、新しい環境で、気持ちも新たに業務に取り組んでいる方が多いと思います。また、新社会人の皆さんは、無我夢中で日々の課題をこなしながら、仕事を遂行するにあたり、どのような意識をもてばよいか、いろいろと悩まれているのではないかと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>今回のブログ記事から、数回にわたって「仕事」をテーマにお話しさせていただきます。仕事をとおして本当の意味で成長するにはどうすればよいのか、仕事をうまく運ぶコツとは何かなどについてのヒントとなれば幸いです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong><span style="font-size: large;"><span style="background-color: #ff99cc;">【仕事で差をつけるには】</span></span></strong></p>
<p>私は、半世紀にわたり、主に人事・労務問題を専門とする弁護士の立場から、多くの企業の成長をお手伝いしてまいりました。そのなかで、数多くのビジネスパーソンとお付き合いをさせていただいてきましたが、成功した人・評価が高い人は、その他大勢とは違い、思わずハッとするような際立った魅力がありました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>しかし、実は、成功した人・評価の高い人と、成功しなかった人・評価の低い人との差は紙一重です。そして、「紙一重の差」は、スキルや能力の差ではなく、心の持ちようという、はかりがたい差なのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>成功した人・評価の高い人は、相手の期待値を上回る仕事をするという点で共通しています。人は、自分が期待した以上のことをしてもらったときに、満足を超えて感動するものです。仕事で人を感動させることができれば、その他大勢とは一味違う存在になるのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>成果主義の考え方が一般的になっているいまの時代には、実績を上げることが評価につながります。加えて、今はヘッドワーク・ハートワークの価値が重んじられるソフト化社会でありますから（ヘッドワーク・ハートワークについては、<a href="http://www.law-pro.jp/weblog/2012/03/post-50.html">3月2日付記事『縁（その4）』</a>をご覧ください）、考え、思い、感じることや、心のありように価値がおかれる時代でもあります。つまり、数字で表すことのできる成果はもとより、数字では表現しにくいような実績も含む、より良質な成果をも提供することが求められるのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>私は、仕事の結果に質的な差をつける心構えとして、下記に紹介する3つをあげていますが、それらはどれもすぐ実践できるものです。仕事は、本来、最後の10%弱が一番手を抜けないところですが、多くの人が、「だいたいできたからこれでよし」としてしまいがちです。しかし、成功した人・評価の高い人は、最後の10%弱をやりきり、さらに120%の完成度を目指すことで、磨かれ、成長していきます。つまり、誰もができて当然と思われるような些細な事柄をも、流さずにどれだけきちんとやったかどうかで、質的に大きな差が付くのであると思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p align="center"><span style="color: #ff0000;"><span style="font-size: medium;">＜仕事の結果に質的な差をつける3つの心構え＞</span></span></p>
<p align="center">&nbsp;</p>
<p><strong><span style="font-size: small;"><span style="background-color: #ffcc99;">（１）計画と準備を綿密におこなう</span></span></strong></p>
<p>いくらスキルが優れていても、行き当たりばったりで散漫に動き回っていては、よい結果は出せません。教育のあり方について、「統一ある刺激は数少なくとも、散漫な数多い刺激に勝る」という言葉があるそうです。この箴言は、何ごとにも当てはまるのではないでしょうか。要するに、何かを成し遂げようとしたら、ひとつの方向性のもとに綿密な計画をたて、統一的・集中的に行動することが、良好な結果を生み出すのです。散漫でバラバラな行為では、結果につながりません。準備に余念のない人は、たとえ実力で少々劣っていたとしても、結果として大きな差をつけることが可能になるのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong><span style="font-size: small;"><span style="background-color: #ffcc99;">（２）リラックスして仕事に取り組む</span></span></strong></p>
<p>仕事の業績がなかなか上がらないときは、誰もがストレスを感じるものです。そして、そのストレスがますます仕事の進捗を阻害します。こうした悪循環に陥らないようにするためには、リラックスして仕事に取り組むことが何よりも大切です。上述の（１）計画と準備を綿密に行うことも、実はリラックスするための方途のひとつであるといってもいいでしょう。前もって準備をしておけば、慌てることはありませんし、なにより、落ち着いて慌てずに仕事をするということは、結果の良し悪しを左右するものです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong><span style="font-size: medium;"><span style="background-color: #ffcc99;"><span style="font-size: small;">（３）集中力を発揮する</span></span></span></strong></p>
<p>自分がどのような時に集中力を発揮できるかということを、よく研究して、集中力を発揮する条件を自分で把握しておくことが大切です。ほかのどの時間帯よりも早朝に集中して能率良く仕事をこなせることを実感したのであれば、躊躇せず自分の生活を朝型に変えるべきですし、また、軽い運動やストレッチで頭がクリアになり体調もよくなると気づいたのであれば、継続して実行すべきです。ほかにも、メモ作成や資料集めに工夫をこらしたり、デスクまわりの整理整頓によって、集中力が増すと感じることもあるでしょう。試行錯誤を経て、仕事に集中して打ち込める環境を自ら築くことは、自分自身の仕事のスタイルを確立するためのプロセスでもあるのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>新しい部署や職場で、そして新社会人として、仕事にやりがいをもって取り組めるための心構えを、それぞれに是非実践してみてください。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="text-align: right;">（リライト　加藤・宮本）</p>]]>
        
    </content>
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    <title>【縁（最終回）】寄せられたコメントのご紹介</title>
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    <published>2012-04-05T15:00:00Z</published>
    <updated>2012-04-05T00:44:48Z</updated>

    <summary><![CDATA[&nbsp; (2012年4月1日（日）朝6:48　東京都千代田区隼町国立劇場前...]]></summary>
    <author>
        <name>law-pro</name>
        
    </author>
    
        <category term="「縁」" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.law-pro.jp/weblog/">
        <![CDATA[<p>&nbsp;</p>
<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a onclick="window.open('http://www.law-pro.jp/weblog/assets_c/2012/04/20120405-560.html','popup','width=4288,height=3216,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false" href="http://www.law-pro.jp/weblog/assets_c/2012/04/20120405-560.html"><img class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" src="http://www.law-pro.jp/weblog/assets_c/2012/04/20120405-thumb-500x375-560.jpg" alt="20120405.JPG" width="500" height="375" /></a></span>
<p style="text-align: center;">(2012年4月1日（日）朝6:48　東京都千代田区隼町<br />国立劇場前にて撮影）</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>2月10日（金）より、計8回にわたって『縁』をテーマにブログ記事を連載してまいりましたが、今回の記事をもって一旦終了させていただきます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ブログ読者の皆さまから、本ブログコメント欄や<a href="http://www.facebook.com/people/Nobuo-Takai/100002330557670">FACEBOOK</a>等にて、多くのご意見・ご感想をお寄せいただきましたので、今回の記事では、その中からいくつかをご紹介させていただきます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="background-color: #ffcc99;"><span style="font-size: small;"><span style="background-color: #ffcc99;"><span style="font-size: medium;"><span style="background-color: #ffcc99;">（１）稲葉製綱株式会社　代表取締役　<a href="http://www.i-rope.jp/">稲葉　隆志　様</a>からのコメント</span></span></span></span></span></p>
<p>高井先生のブログの「縁」　弊社の仕事「つなぐ」　人との繋がり　すべて「縁」ですね。この縁を大事にするかしないかでその人の生涯が決まる事をここ数年実感しております。自分のミッションというか何のために時間やお金を使うのか　すべてその人の価値観の表れだと思っています。日々すべての事に感謝してご縁を大切に生きていこうと改めて意識しています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="background-color: #ffcc99;"><span style="font-size: small;"><span style="background-color: #ffcc99;"><span style="font-size: medium;"><span style="background-color: #ffcc99;">（２）エムズワーク　代表　ピアノ奏者　<a href="http://ameblo.jp/msartworks-moriyama/">森山　雪子様</a>からのコメント</span></span></span></span></span></p>
<p>私の「お電話の出来るメンター」は、</p>
<p>・&nbsp; 朝倉千恵子先生（人生の、働く女性としてのメンター）</p>
<p>・&nbsp; 佐々木弘先生（健康のメンター）</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>尊敬している人は、たくさんいます！</p>
<p>・&nbsp; 高井伸夫先生</p>
<p>・&nbsp; 西田文郎先生（株式会社サンリ代表取締役会長）</p>
<p>・&nbsp; 故 葉室頼昭さま（元春日大社宮司）</p>
<p>・&nbsp; 故 Dr.カール・サイモントン（放射線腫瘍医・心理社会腫瘍医）</p>
<p>・&nbsp; 辰己芳子先生（料理研究家）</p>
<p>・&nbsp; 孫正義さん（ソフトバンク社長）</p>
<p>・&nbsp; 岩上安身さん（ジャーナリスト）</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="background-color: #ffcc99;"><span style="font-size: medium;"><span style="background-color: #ffcc99;">（３）稲葉製綱株式会社　専務取締役　<a href="http://ameblo.jp/love-gamagori178/">稲葉　千穂子様</a>からのコメント</span></span></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="text-decoration: underline;">＜</span><span style="text-decoration: underline;">2</span><span style="text-decoration: underline;">月</span><span style="text-decoration: underline;">24</span><span style="text-decoration: underline;">日（金）付「</span><span style="text-decoration: underline;"><a href="http://www.law-pro.jp/weblog/2012/02/post-48.html">縁（その３）</a></span><span style="text-decoration: underline;">」より＞</span></p>
<p><span style="text-decoration: underline;">＞「昔から「災い転じて福となす」というように、上手にお詫びをすることで相手の心を慰謝できたならば、信頼関係はかえって強まるものでしょう。」</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>まさに、このことを実感しながら、いつも仕事をしております。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>特に、大学を卒業して期待に胸を膨らませて就いた航空会社での仕事では、これを日々実感しておりました。その時の仕事は、英語と日本語で1日100本近い電話をとり、その中には、世界各地で発生した問題に対するクレーム対応が多く含まれていました。最初の頃、私は、「どうして自分が起こした問題でもないのに、怒鳴られてなければいけないのか？」という気持ちの方が強く、上手にお客様の対応をすることができずにいました。しかし仕事を続けているうちに、お客様のご希望に対して、結果答えが「No」であっても、お客様の御気分を害してしまったこと対して、心からのお詫びをすることで、お客様の怒りや悲しみの気持ちが和らぎ、電話の最後には「また今度も利用するよ」と仰っていただける機会が随分と増えました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>日々問題が発生しないように努力をしますが、もし問題が発生した時は、<span style="text-decoration: underline;">「「災い転じて福となす」というように、上手にお詫びをすることで相手の心を慰謝できたならば、信頼関係はかえって強まるものでしょう。」</span>を大切にしていきます。</p>]]>
        
    </content>
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<entry>
    <title>第９回　鮒谷周史の『百聞は一見に如かず』</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.law-pro.jp/weblog/2012/04/post-54.html" />
    <id>tag:www.law-pro.jp,2012:/weblog//2.340</id>

    <published>2012-04-02T01:58:07Z</published>
    <updated>2012-04-02T02:00:11Z</updated>

    <summary>当ブログにおけるこのところの高井先生の執筆テーマは「縁」についてで ありますが、...</summary>
    <author>
        <name>law-pro</name>
        
    </author>
    
        <category term="鮒谷周史の『百聞は一見に如かず』" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.law-pro.jp/weblog/">
        <![CDATA[<p>当ブログにおけるこのところの高井先生の執筆テーマは「縁」についてで</p>
<p>ありますが、「縁シリーズ」を読ませて頂いているうちに、</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【 つながりが年輪のように広がっていく世界 】</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>という言葉が、ふっと浮かんできました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>高井先生の主宰される会に同席し、あるいは、過去、たくさんの方を</p>
<p>ご紹介いただいてきた際、</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「◯◯さんとは40年前からのお付き合い」</p>
<p>「□□さんとは30年前からのお付き合い」</p>
<p>「△△さんとは20年前からのお付き合い」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>という話が普通に出てきます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そんな何気ない話を通して、人のとつながりがまさに「年輪」のごとく、</p>
<p>時間の経過と共に広がってきていることが、よく分かるのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ある会社に入社してから定年退職するまでといった、社内のつながりに</p>
<p>よって、長期にわたる関係が存続するのは理解できますが、</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>同一企業、あるいは取引先といった枠を越え、あらゆる分野の方々と</p>
<p>長期、さらには超長期、ともいえるほどの長さで縁を保ち続けられているのを</p>
<p>見ると、そのご縁は「まさに年輪のごとし」と唸らずにはおれません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>自らを省みたとき、いずれ「年輪」となるべきような、そんな関係性を</p>
<p>意識して人とのご縁を紡げているのか、と反省させられるばかりです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>では「つながりが年輪のように広がっていく世界」を自らのコミュニティの</p>
<p>うちに体現したい、と思った時、どのようなことに留意すべきか、</p>
<p>高井先生をロールモデルとして考えてみました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そんな世界を実現させるためには、必ずしも、定期的、継続的に</p>
<p>過去に接点のあったすべての人と、対面のコミュニケーションを</p>
<p>とり続けなければならない、というわけではないように思われます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>なぜなら、それぞれが限りある時間の中で懸命に生きており、</p>
<p>そのうえさらに時間の経過と共に互いが仕事の上で重責を負うように</p>
<p>なってくると、物理的にもそんなに頻繁に会う、やりとりをする、</p>
<p>といったことはどうしても難しくなってくるものだから。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>これを前提条件として、それでもなお「つながりの年輪化」を</p>
<p>実践しようとするならば、なにを心がければよいのだろうか。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>個人的には、高井先生から以下の点について学べるのではないか、</p>
<p>と考えました。それは「一期一会の精神」です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「一期一会の精神」とは日々の会合、会食において、お会いする全ての</p>
<p>人の人生に対し、必ず、有益な情報の提供、人の紹介、その他の行為を通して</p>
<p>プラスの痕跡を残せるように尽くす、ということ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>これによってすぐに関係の広がり、深まりが生まれることもあれば、</p>
<p>その場ではたとえ広がらなかったとしても、長い期間を通し、</p>
<p>「尽くされた記憶」は先様の脳にしっかりと残り続けるもの。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>この「尽くす」姿勢が習慣として定着すれば、必ず、先様にも良い印象を</p>
<p>持って頂くことができるであろうし、そうすれば、途中、ご無沙汰となる</p>
<p>期間（空白期間）がたとえ長期間続いたとしても、次回お会いした時、</p>
<p>その関係性がすぐに復活できる可能性は、格段に増すように思われます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>日経新聞の最終ページに「交遊抄」というコラムがあり、</p>
<p>長い間、愛読してきましたが、ここでも、時を経て、再会し、</p>
<p>それを機縁に一気に関係が深まった、という話が頻繁に出てきます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>人生においては数年、ときに十数年、さらには数十年の時を隔てて、</p>
<p>再会し、関係性が再開される、そんなことがよくあるものです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そのときに上述のような「種まき」が活きてくるのでしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>人とお会いするときには、常に気を入れて、</p>
<p>「ベストを尽くし、プラスの価値を提供しよう」</p>
<p>そんな風に「一期一会の精神」で臨みたいものです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そんな精神と行動の積み重ねが「人間関係の年輪化」を</p>
<p>醸成してくれ、結果として人生そのものも豊かになっていくのだろう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>高井先生を見て、つくづくそのように感じさせられます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>言うは易く、実践は至難ではありますが、</p>
<p>ぜひともお手本とさせて頂きたいと考えています。</p>]]>
        
    </content>
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    <title>縁（その８）</title>
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    <published>2012-03-29T15:00:00Z</published>
    <updated>2012-04-02T02:51:11Z</updated>

    <summary><![CDATA[&nbsp; （2012年3月28日[水]13:29　 東京都千代田区北の丸公園...]]></summary>
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        <![CDATA[<p>&nbsp;</p>
<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a onclick="window.open('http://www.law-pro.jp/weblog/assets_c/2012/03/3月30日-557.html','popup','width=4288,height=3216,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false" href="http://www.law-pro.jp/weblog/assets_c/2012/03/3月30日-557.html"><img class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" src="http://www.law-pro.jp/weblog/assets_c/2012/03/3月30日-thumb-500x375-557.jpg" alt="3月30日.JPG" width="500" height="375" /></a></span>
<p align="center">（2012年3月28日[水]13:29　<br /> 東京都千代田区北の丸公園にて諸葛菜[ショカツサイ]を撮影<br /> 花言葉：『知恵の泉』）</p>
<p align="center">&nbsp;</p>
<p align="center">&nbsp;</p>
<p align="center">&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>2月10日（金）より「縁」をテーマにブログ記事を連載しておりますが、今回も引き続き「縁」に関係するお話をしたいと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>前回<a href="http://www.law-pro.jp/weblog/2012/03/-20-5.html">3月23日（金）付ブログ記事</a>で、飲食を共にすることは、自分のコミュニケーション力を高め、人脈・縁の形成にも大いに役立つというお話しをいたしましたが、今回のブログ記事では、より自分の成長につなげ、ご縁を発展させるための、具体的な工夫についてお話ししたいと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong><span style="font-size: medium;"><span style="background-color: #ff99cc;">【「捨て石」を置く】</span></span></strong></p>
<p>さて、会食会は、先方からお誘いを受けることもあれば、こちらがセッティングすることもあります。しかし、まだそれほど親しくなく、たとえば出会って間もないような方に、いきなり「○月&times;日にお食事はいかがですか」とお誘いすることは、いささか不躾であるばかりか、時に相手に戸惑いを与えてしまうこともあるでしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>私は、まず「捨て石」を置くことが、上手なお誘いの方法の一つであると思います。捨て石いうと、些か即物的にすぎる表現かもしれませんが、これは、何かのお話し合いの別れ際に、「いつかお食事の機会を&hellip;」といったご挨拶をしたり、あるいはお会いした後のお礼状（お礼状については<a href="http://www.law-pro.jp/weblog/2012/02/post-46.html">本年2月10日[金]付記事</a>もご覧ください）に、「あらためて夜分にでもご懇談の機会をいただければ&hellip;」という一節を付け加えたりして、ワンクッション置くことなどを指します。そのうえで、しばらくたってから、お電話等で改めて本題である会食を申し入れるのです。なお、捨て石を置いたまま放置してはよくありません。相手が、当方からの誘いを待っている場合もありますから、その期待を裏切ることになってしまいます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>また、ビジネスの場面では、今の時代は「接待」という言葉は色眼鏡でみられがちですので、会食の場をセッティングする際には、大義名分が極めて大切です。もっとも自然で好ましいのは、「勉強させていただく」「教えていただく」という姿勢でしょう。私は、講演や本ブログをはじめとした原稿執筆等々のために様々なテーマに取り組んで勉強してまいりましたので、必然的に、「取材をさせていただきたい、ご教授いただきたい」と丁重にお願いしながら、会食にお誘いすることの機会が多くありますが、ほとんどの方が快く応じてくださいます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong><span style="font-size: medium;"><span style="background-color: #ff99cc;">【メモをとる】</span></span></strong></p>
<p>さて、会食の場では、出席者からいろいろな新しい知識や発想を授けていただくことが多いものです。しかし、それらをメモしておかないと、折角の貴重な情報を忘れてしまうだけでなく、忘れまいとする気持ちから、現に歓談している相手との話をおろそかにしてしまい、話が弾まなくなってしまいます。ですから、私は、会食の場にはかならずペンとメモ帳を持参することにしています。相手の話の中の情報だけをメモするのではなく、話の中で唐突に思いついた言葉、用件、ひらめきなどもメモしておきます。なお、メモばかりとっていて礼を失することのないように、いっそうの気配りを心しなければならないことはいうまでもありません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong><span style="background-color: #ff99cc;"><span style="font-size: medium;"><span style="background-color: #ff99cc;">【「残心」をあらわす】</span></span></span></strong></p>
<p>話が弾み、宴もたけなわになったときに一番大切なことは、「見送り」でしょう。つまり、「残心」という世界を大切にすることが肝要です。残心とは、日本の武道および芸道において用いられる言葉で、たとえば井伊直弼（1815年～1860年）は、『茶湯一会集』で、見送りとは、主客の名残惜しさの表現、余情残心である、と述べています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>残心をさわやかに演出するためには、たとえばお土産をお渡しするのもよいでしょう。ゲスト側もお土産を用意している場合も多いですが、それは「あなたとの心の関わりを大切にしていきたい」という意思表示でもあると思います。お土産を手に帰路につくことで、その会食の余韻を感じながら帰ることができて、コミュニケーションが継続していくのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そして、会食の翌日には、メールやレターでお礼状をだし、会食の場で約束したこと等があればそれに少しふれて、「お約束の件について覚えております」旨、それとなく伝わるようにします。会食の場では、軽い気持ちで約束事をしがちですが、有言実行がなにより大切です。本当に実行することによって、信頼性が高まり、ご縁はさらに強固なものとなるでしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p align="right">（リライト：加藤・宮本）</p>]]>
        
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    <title>縁（その７）</title>
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    <published>2012-03-22T15:00:00Z</published>
    <updated>2012-03-22T05:21:22Z</updated>

    <summary><![CDATA[&nbsp; （2012年3月19日（月）朝6:45　 東京都港区芝公園にてキン...]]></summary>
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        <![CDATA[<p align="center">&nbsp;</p>
<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a onclick="window.open('http://www.law-pro.jp/weblog/assets_c/2012/03/20120323-547.html','popup','width=4288,height=3216,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false" href="http://www.law-pro.jp/weblog/assets_c/2012/03/20120323-547.html"><img class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" src="http://www.law-pro.jp/weblog/assets_c/2012/03/20120323-thumb-500x375-547.jpg" alt="20120323.JPG" width="500" height="375" /></a></span>
<p style="text-align: center;"><br />（2012年3月19日（月）朝6:45　<br /> 東京都港区芝公園にてキンギョソウを撮影<br /> 花言葉：「清純な心」）</p>
<p style="text-align: center;">&nbsp;</p>
<p style="text-align: center;">&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>2月10日（金）より「縁」をテーマにブログ記事を連載しておりますが、今回も引き続き「縁」に関係するお話をしたいと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong><span style="font-size: large;"><span style="background-color: #ff99cc;">【飲食を共にすること】</span></span></strong></p>
<p>人とのご縁をさらに充実・発展させるには、仕事や勉強会の機会を設けることも考えられますが、それよりも飲食を共にすることが、人間性の深いところにも触れられるもっとも効果的な方法でしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>聖書の有名な場面に「最後の晩餐」があります。これは、イエス・キリストと12人の弟子たちが、ワインを飲み、食事を共にする場面です。キリスト教では、教派の違いはあるとしても、聖餐とは、神と信仰者そして信仰者同士の絆を確認する儀式とのことで、飲食を共にすることが、人間関係、信頼関係の基礎であることを暗示しているのだそうです。また、中国の宴席では、最初に、宴席のホストが、グラスになみなみと注がれたお酒を一滴も残さず飲み干すそうです。その後、ホストの空いたグラスに再びお酒を注ぎ、ゲストと全員で乾杯をします。これは、「このお酒には毒が入っていません。安心してお召し上がりください。」という意味が込められているであるものと思われます。日本でも、「同じ釜の飯を食う」という言葉や、神前結婚式で行われる三三九度の盃の儀式（三献の儀とも呼ばれます。新郎新婦だけでなく親族の固めの意味も込められているといいます）などがあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>このように、人は、飲食を共にすることを、心を許し合い、お互いに信頼し合う関係を確認し、人間関係・信頼関係を築く一つの手段としてきました。また、動物は基本的に孤食ですから、飲食を共にすることは、実に人間的な行為であるということでしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>人間は孤独な存在であるがゆえに、他の人との共生を求めます。人は人のぬくもりに触れた時、しばし孤独を忘れ、嬉しく感じます。このぬくもりにこそ、人間関係の絆を築く基礎があると思います。飲食を共にする場は、ぬくもりを感じることのできる最良の機会であり、お互いのぬくもりによってリラックスし、心を許し合うことで、人間関係をより一層深めることができます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong><span style="font-size: large;"><span style="background-color: #ff99cc;">【飲食を共にすることで得られるもの】</span></span></strong></p>
<p>さて、飲食を共にする場では、おのずから会話があり、話が弾まなくてはいけませんが、どのような話題でも即興でその場にふさわしい雰囲気で語り、相手を楽しませるような高等技術は、一朝一夕に身につくものではありません。深い教養と人生経験が必要になります。ですから、一般には、会食に先立って、出席者の関心事・趣味・嗜好等の情報を予習しておき、場を盛り上げる努力をすることも大切な心掛けでしょう。そして、相手の話を聞き、相手が話したいことや、こちらの質問に対する答えを最後まで話してもらい（途中で話の腰を折らない）、その話に対して的確な応答をするようにします。このような努力を重ねることにより、コミュニケーション力を養うことができますし、相手の話からいろいろな情報を得ることができますので、自分自身の成長に繋がります。夜であると、お酒の席になることが多いと思いますが、お酒を飲めない人でも、進んで出席するべきだと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>このように、飲食を共にすることは、自分のコミュニケーション力、人脈・縁の形成にも大いに役立ちます。飲食を共にする時間を、「時間の無駄」であると言い切ってしまうような人は、人格・識見・手腕・力量の発展に、後れをとってしまうでしょう。</p>
<p align="right">（リライト：加藤・宮本）</p>]]>
        
    </content>
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    <title>縁（その６）</title>
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    <published>2012-03-15T15:00:00Z</published>
    <updated>2012-03-15T04:00:38Z</updated>

    <summary><![CDATA[&nbsp; （2012年3月11日（日）14:27　東京都千代田区北の丸公園に...]]></summary>
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        <![CDATA[<p align="center">&nbsp;</p>
<span enctype="application/x-www-form-urlencoded" method="get" class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a onclick="window.open('http://www.law-pro.jp/weblog/assets_c/2012/03/20120316-544.html','popup','width=4288,height=3216,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false" href="http://www.law-pro.jp/weblog/assets_c/2012/03/20120316-544.html"><img class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" src="http://www.law-pro.jp/weblog/assets_c/2012/03/20120316-thumb-500x375-544.jpg" alt="20120316.JPG" width="500" height="375" /></a></span>
<p style="text-align: center;">（2012年3月11日（日）14:27　<br />東京都千代田区北の丸公園にて梅の花を撮影<br />花言葉：「厳しい美しさ、あでやかさ」）</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>2月10日（金）より「縁」をテーマにブログ記事を連載しておりますが、今回も引き続き「縁」に関係するお話をしたいと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: large;"><span style="background-color: #ffcc99;">【セカンドオピニオン】</span></span></p>
<p>価値観の多様化や、さまざまな分野での専門化の進展から、自分の力だけで即座に的確な判断を示すことが難しい時代になりました。ある一つの問題について議論するにも、いろいろな意見が飛び交い、しかもどの意見にも一長一短があり、正解を導きにくくなっています。判断を下さなければならない問題に直面したとき、どれが正解なのか、選択に迷うような微妙で複雑なことが多くなっているということです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>このような時代で生き抜くには、助言、いわゆるセカンドオピニオンをお願いできる人を、常に念頭におけるような人間関係を構築していることが大切になります。多様化の時代においては、自分だけの経験や知識、情報、発想をもとに導いた結果が、不十分であったり、誤りを含んでいたりする場合も少なくありません。その怖さを知り、信頼のおける専門家に助言を求め、セカンドオピニオンを求める癖をつけることが必要です。妙な自信のある人ほど、他人の意見を聞こうとしないところがありますが、これだけ世の中が目まぐるしく変遷しているのに、他人の意見を聞かずに自分の狭い視野の範囲内で物事を考えていては、的確な判断を下すことができません。「疑は知の基<span style="font-size: xx-small;">(もとい)</span>である。能<span style="font-size: xx-small;">(よ)</span>く疑う者は能<span style="font-size: xx-small;">(よ)</span>く知る人である」と寺田寅彦（1878年～1935年：物理学者にして俳人・随筆家）は述べています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: large;"><span style="background-color: #ffcc99;">【ファーストオピニオンの重要性】</span></span></p>
<p>さて、セカンドオピニオンという言葉は、医療診断の世界の言葉で、専門・聖域領域とされてきた医師の権威主義的・独占的判断への疑問を解消するひとつの手立てとして生まれました。患者側がもつ一種の医師不信のように受け取られがちですが、現在では、医学の専門分野の細分化が進んだ結果、医師の側もセカンドオピニオンを望むようになってきたそうです。私は、企業側の弁護士として人事労務問題を専門に取り組んできましたが、弁護士にもセカンドオピニオンが求められる時代になったということを10年ほど前から意識しています。法律の細分化・専門化にともない弁護士も専門化が進み、特定の分野で高い見解・見識を示さないと、クライアントから信頼を得られない状況であるからです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>医師や弁護士など専門的職業人の世界に限らず、ひろくビジネスの世界でも、同じことがいえるでしょう。自分が専門の分野を持っていたら、新しい知識や情報を吸収することが重要なのはもちろんですが、それだけでは足りません。セカンドオピニオンをお願いできる人との縁を大切にすることが必要です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ただし、セカンドオピニオンをとることは大切ですが、誤解してはいけないのは、「肝心なのは自分自身の勉強とファーストオピニオンである」ということです。ファーストオピニオンという言葉はあまり使われませんが、あくまで最初に下す判断の正確さ、適切さを確認するためにセカンドオピニオンがあるのです。言いかえれば、セカンドオピニオンとは、ファーストオピニオンの充実をもたらすものであるということです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>なお、セカンドオピニオンだけでなく、さらにサードオピニオンを求めるのもよいでしょう。複数の意見を比較検討して、自分なりの判断を下すことが大切です。もっとも危険なことは、自己過信・自信過剰であるということです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p align="right">（リライト：加藤・宮本）</p>]]>
        
    </content>
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    <title>縁（その５）</title>
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    <published>2012-03-09T00:11:21Z</published>
    <updated>2012-03-09T00:14:21Z</updated>

    <summary><![CDATA[&nbsp; （2012年2月26日（日）午後14:42 東京都港区　アメリカ大...]]></summary>
    <author>
        <name>law-pro</name>
        
    </author>
    
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        <![CDATA[<p align="center">&nbsp;</p>
<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a onclick="window.open('http://www.law-pro.jp/weblog/assets_c/2012/03/20120309-541.html','popup','width=4288,height=3216,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false" href="http://www.law-pro.jp/weblog/assets_c/2012/03/20120309-541.html"><img class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" src="http://www.law-pro.jp/weblog/assets_c/2012/03/20120309-thumb-500x375-541.jpg" alt="20120309.JPG" width="500" height="375" /></a></span>
<p style="text-align: center;"><br />（2012年2月26日（日）午後14:42<br /> 東京都港区　アメリカ大使館付近にて「らっぱずいせん」を撮影<br /> 花言葉『報われぬ恋』）</p>
<p style="text-align: center;">&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>2月10日（金）より「縁」をテーマにブログ記事を連載しておりますが、今回も引き続き「縁」に関係するお話をしたいと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong><span style="font-size: large;"><span style="background-color: #ffcc99;">【メンター】</span></span></strong></p>
<p>メンターという言葉は、最近マスコミなどでもよく取り上げられており、ご存じの方も多いかと思います。メンターとは、「自分の進路や生き方を決定する上に与って力がある人。（ビジネスの社会では）部下を指導・教育し、仕事・ポストを与える実力者」であり、（新明解国語辞典第6版、三省堂）、精神的支援者、よき相談相手という意味です。もともとは、トロイ戦争に出陣するオデッセウスが、親友であるMentorという老賢者に、留守の間の我が息子の教育を託したというギリシャ神話に由来するのだそうです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>迷ったり困ったりしたとき、人がひとりきりで悩むと、視野が狭くなります。そして逃避感情も出やすくなります。しかし、そのようなときに支えになってくれる人がいると、心の持ちようが大きく違ってきます。仕事のことや精神的なことで困った時に、具体的な指導はしてもらえなかったとしても、人に話すことで、心の負担が軽くなり、八方ふさがりだった状況を打破できる道筋が自然と見えてくることがあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>人は、いくつになっても、どんなに経験を積んできたとしても、迷ったり困ったりしたときに、「誰かに相談したい」という気持ちが生まれます。作家の塩野七生さんが、何かに「人というのは根源的にアドバイスを求める存在である」という趣旨のことを書かれていたと思いますが、まさにそのとおりであると思います。私はもうすぐ75歳になりますが、私よりも年長の、法曹としてのご経験豊かな先生方を事務所にお迎えしております。そして、何か苦しいとき、困ったときに、一言、先生方から助言をいただけることが私にとっての救いになっています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong><span style="font-size: large;"><span style="background-color: #ffcc99;">【よきメンターの条件】</span></span></strong></p>
<p>よきメンターの条件としてまず思い浮かべるのは、的確な助言を成しうる資質です。とすれば、やはり、年長者であるというのが第一の条件ではないでしょうか。自分より年上の方が、なお日々精進し続けるお姿には胸を打たれるものがあり、そして、長年の経験と知恵に裏打ちされた言葉の数々には、人を納得させる力があるからです。そして、「年長者である」ことのほかには、下記を満たしている人物がよきメンターであると思います。</p>
<p>①&nbsp;&nbsp;&nbsp; 付き合いが長い<br />②&nbsp;&nbsp;&nbsp; 信頼できる<br />③&nbsp;&nbsp;&nbsp; 利害関係がない（純粋に意見を聞ける）<br />④&nbsp;&nbsp;&nbsp; 叱られたことがある<br />⑤&nbsp;&nbsp;&nbsp; 電話でアドバイスを求められる間柄　　　等々</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>IT化が進んだ現代では、メールやSNSなどインターネットの便利な仕組みの急速な普及によって、多くの人と容易につながりをもてるようになりました。しかし、その反面、より深い部分で気持ちを通わせるようなつき合いには淡泊な人も多くなり、総じて人間関係が稀薄な社会になっているといわれています。このような時代には、だれもが心の支えを求めています。メンターを持つ効用は、直接アドバイスを受けることもありますが、メンターは日常的な教育係ではなく、その大きな意味は、「近くにいてくれる」というその安心感にあると思います。メンターと呼べる人がまだ見つかっていないのであれば、上記の要件を満たす方と縁を繋ぎ、メンターとなっていただきましょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p align="right">（リライト：加藤・宮本）</p>]]>
        
    </content>
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    <title>縁（その４）</title>
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    <published>2012-03-01T15:00:00Z</published>
    <updated>2012-03-02T00:04:14Z</updated>

    <summary><![CDATA[&nbsp; （2012年2月24日（金）　午前10：09 東京都千代田区一番町...]]></summary>
    <author>
        <name>law-pro</name>
        
    </author>
    
        <category term="「縁」" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
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        <![CDATA[<p>&nbsp;</p>
<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a onclick="window.open('http://www.law-pro.jp/weblog/assets_c/2012/03/IMGP0932-538.html','popup','width=4288,height=3216,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false" href="http://www.law-pro.jp/weblog/assets_c/2012/03/IMGP0932-538.html"><img class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" src="http://www.law-pro.jp/weblog/assets_c/2012/03/IMGP0932-thumb-500x375-538.jpg" alt="IMGP0932.JPG" width="500" height="375" /></a></span>
<p style="text-align: center;"><br />（2012年2月24日（金）　午前10：09<br /> 東京都千代田区一番町付近にて椿を撮影<br /> 花言葉：「気取らない優美，魅力」）&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>2月10日（金）より「縁」をテーマにブログ記事を連載しておりますが、今回も引き続き「縁」に関係するお話をしたいと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong><span style="font-size: medium;"><span style="background-color: #ff99cc;">【心の時代】</span></span></strong></p>
<p>さて、産業は幾多の変遷を繰り返してきましたが、それとともに人の労働の価値基軸や労働の質も変わってきています。</p>
<p>まず、人類最初の産業である農業では、<strong>足腰</strong>を使う肉体労働が人の労働の中心でした。これは「フットワークの時代」ともいえるでしょう。次に、工業化時代が到来しました。工業とは、モノづくりですから、<strong>手先</strong>の器用さが必要になりました。いわば「ハンドワークの時代」です。そしてその次には、商業・サービス業の時代が来ました。上手にメッセージを発信できる人が有利に仕事を進めることができるということで、<strong>口先</strong>が武器になりました。さらに、現代はソフト化時代であるといわれています。<strong>頭</strong>を使える人、つまり知識・情報を駆使し、智恵を使える人が高く評価されます。これは、頭脳労働・知的活動の価値が重んじられる「ヘッドワークの時代」といえます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>このような足腰&rarr;手先&rarr;口先&rarr;頭という変遷の次に来るのは、<strong>心</strong>の時代・ハートワークの時代だと思っています。そして、その時代は始まろうとしています。ITが発達し、内部告発が一般的となり、企業や経営者の私心に基づく活動は、すぐに明るみに出てしまう時代であるからです。良心に基づく生き方、企業活動が必要になっているのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>心の時代・ハートワークの時代では、人の心に触れ、人の心を読み、納得させることが何より大切です。日本語には「理動」という言葉はなく「知動」という言葉もありませんが、「感動」という言葉があります。「感動」は、「感」情で人が「動」くと書きますが、人を感動させるためには、<strong>誠意</strong>が必要です。理論だけでは人は動かないのです。「ハートワークの時代」における社会では、「真・善・美」が求められ、「良心・善意・成長」を旨とする「心」を大切にすることに大きな価値が置かれます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>私は、1963年（昭和38年）に弁護士登録して以来、半世紀にわたり人事・労働問題を専門に取り組んでまいりました。私は、労使問題に取り組むこととは、人の心に触れること、人の心を読むことであると認識しています。人の心が読めなければ成功は望めません。そして、人の心に触れ、人の心を読むことを意識することは、私のような弁護士業だけでなく、どんな職業にも必要な態度ですし、仕事に限らず、人間関係を構築する上でも不可欠なことであると思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>（付言すれば、近い将来には、「ハートワーク」よりもなお一層人間性が問われ、さらに上位に位置付けられる「ヒューマンワーク」という概念を意識しなければならない時代が到来するのではないかと思います。ヒューマンワークとは私の造語で、全人格・全人間性をかけて、無我夢中・一心不乱に人間の理想である「夢・愛・誠」を求め続ける働きというような意味です。これこそ、民族や国籍を超越した普遍的な「ワーク」であると思います。ヒューマンワークという概念が敢えて必要であると考えるひとつの理由は、企業のグローバル化の急速な進展です。グローバル社会では、労働について、多様性の壁を乗り越える普遍的な価値基準が求められるようになるからです。ヒューマンワークについては、また機会があれば述べたいと思います。）</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong><span style="font-size: medium;"><span style="background-color: #ff99cc;">【誠意】</span></span></strong></p>
<p>さて、心の時代には誠意が必要と述べましたが、誠意とは何でしょうか。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>広辞苑（第5版）には、「私欲を離れ、曲ったところのない心で物事に対する気持ち。まごころ」とあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>誠意が大切なことは、頭ではわかっていても、実際は、さまざまな事情によって、誠意なしに物事に対処してしまうことがあります。それは、結果が先にほしいという欲があるからでしょう。しかし、誠意のない振る舞いは、その時はよくても決して長続きはしません。日本昔話に出てくる欲張りじいさん、ばあさんのお話を思い出してみてください。誠意を前面に押し出していかないと、仕事や人間関係は絶対にうまくいきません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>誠意・まごころはいつの時代も人が強く求めているものですが、特に心の時代では、一番の武器になります。そして、それがないと何事も成就しない時代になると思います。今一度、誠意・まごころを意識してみると、相手の感じ方、考え方、思い方を大切にすることが自然とできるようになり、これまで自分で築き上げてきた人間関係、ご縁を更に充実させることができるでしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p align="right">（リライト：加藤・宮本）</p>]]>
        
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    <title>【第８回】　鮒谷周史の『百聞は一見に如かず』</title>
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    <published>2012-02-29T04:02:08Z</published>
    <updated>2012-02-29T04:05:29Z</updated>

    <summary>高井先生から教えて頂いて以来、印象に残り、いつも意識している 言葉に「私心を捨て...</summary>
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        <![CDATA[<p align="left">高井先生から教えて頂いて以来、印象に残り、いつも意識している</p>
<p align="left">言葉に「私心を捨てよ」というものがあります。</p>
<p align="left">&nbsp;</p>
<p align="left">&nbsp;</p>
<p align="left">このブログの２０１１年８月５日付記事において、高井先生は</p>
<p align="left">&nbsp;</p>
<p align="left">「『私心』とは『私欲』とか『利己主義』という意味にも</p>
<p align="left">理解されるもの</p>
<p align="left">&nbsp;</p>
<p align="left">（中略）</p>
<p align="left">&nbsp;</p>
<p align="left">人間は社会的動物と言われますが、『私心』があれば社会性を失うと</p>
<p align="left">いうことにもなります」</p>
<p align="left">&nbsp;</p>
<p align="left">&nbsp;</p>
<p align="left">といわれていますが、間近に接しさせていただき、</p>
<p align="left">まさにこの姿勢を自ら実践されていることを感じます。</p>
<p align="left">&nbsp;</p>
<p align="left">&nbsp;</p>
<p align="left">とくに人、物、金、知識、情報、信用といった貴重な資源を</p>
<p align="left">手元に留め置き、秘匿、隠匿し（ストックし）、</p>
<p align="left">&nbsp;</p>
<p align="left">もって自分の利益のみを図る、という姿勢ではなく、</p>
<p align="left">それらを寸刻も手元に留め置かない、というほどの勢いをもって</p>
<p align="left">（フローで）回されているところに感銘を受けるのです。</p>
<p align="left">&nbsp;</p>
<p align="left">&nbsp;</p>
<p align="left">そうやって、ある種の勇気と決意を持ってフローの姿勢を貫いていくと、</p>
<p align="left">やがてその流れが巨大な潮流となって、大きな渦巻きとなり、</p>
<p align="left">結果として、手元にとどまるものも大きなものとなっていく、</p>
<p align="left">ということが分かります。</p>
<p align="left">&nbsp;</p>
<p align="left">反対に、「私心」や「邪心」によって、さまざまな資源を手元に留めたり、</p>
<p align="left">あるいは、自らのみを利することを考えていると、いつしかせっかくの宝も</p>
<p align="left">朽ち果て、腐敗し、結果として社会性を失う（人から見放される）ということ</p>
<p align="left">にもつながっていくのでしょう。</p>
<p align="left">&nbsp;</p>
<p align="left">私自身、高井先生からたくさんの方（おそらくは、のべ数百人を</p>
<p align="left">優に超えるであろう方々）をご紹介いただき、一切の対価を求められることなく、</p>
<p align="left">知識や情報を頂戴してきました。</p>
<p align="left">（申し訳なく、そして有難く、たいへん感謝しております）</p>
<p align="left">&nbsp;</p>
<p align="left">もとよりご多忙な身でいらっしゃるがゆえに、</p>
<p align="left">その場で携帯電話でコンタクトをとるように言われたこともあれば、</p>
<p align="left">先方の名刺のコピーをメールやFAXでお送りいただき、連絡を取るように</p>
<p align="left">言われたり、紹介状を送っておいたから連絡するように、といわれたことも</p>
<p align="left">あります。</p>
<p align="left">&nbsp;</p>
<p align="left">もちろん、直接に会食の場をセッティングいただいたことも</p>
<p align="left">多々あります。</p>
<p align="left">（会食の場において双方の紹介を終えられた後、我々を残して、</p>
<p align="left">すぐに次の会合に向かわれることもしばしばありましたが、、）</p>
<p align="left">&nbsp;</p>
<p align="left">接するすべての人に、しかもおよそ半世紀近くの長きにわたり、</p>
<p align="left">このような姿勢を続けてこられたがゆえに、巨大な渦巻きとなっている、</p>
<p align="left">という現実を目の当たりにするにつけ、</p>
<p align="left">&nbsp;</p>
<p align="left">まさに私心、邪心を捨てることによって、</p>
<p align="left">矛盾するようですが、結果として、</p>
<p align="left">さまざまな側面において自らを富ませることにも</p>
<p align="left">つながっていくのであろう、と思われるのです。</p>
<p align="left">&nbsp;</p>
<p align="left">私心、邪心を捨て去ることは容易なことではありませんが、</p>
<p align="left">つとめて意識をしていきたいと考えています。</p>]]>
        
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