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2014年7月6日(木)7:25 東京都港区芝公園にてエリカを撮影
花言葉:「孤独」

 

 

今回も、5月30日付記事より連載しております、私がお世話になっている長生堂 院長 齊藤治道先生によるエッセイ「自然治癒力を生かす『重心七軸調整法』」をご紹介いたします。

 


齊藤 治道  略歴

1954年 宮城県生まれ。23歳から治療の道に入る。
長生学園で長生医学(整体療法)を学び、関東鍼灸専門学校で鍼灸治療を学ぶ。
厚生労働大臣認定(鍼師、灸師、指圧マッサージ師)の免許にて開業。これまで述べ15万人あまりの相談者を施術。
各種整体、カイロプラクティックやOリングテストをはじめ鍼灸等東洋医学の研究、研鑽の結果「重心七軸調整法」の治療体系を編み出す。
長生堂(東京オフィス、仙台オフィス)院長
健体康心の集い(自己整体法である導引法を指導)主宰
著書 「図説導引法」(非売品)
日本長生医学会会員。日本バイデジタルOリングテスト医学会会員。少林寺拳法五段。

 

 

6-1 Oリングテストについて

 

正式には、バイ.デジタル.O-リング.テスト(BDORT)という。

1970年代にニューヨーク在住の日本人医師の大村恵昭博士(医学、薬学)が開発した診断法である。

 

大村先生は西洋医学の先端、心臓外科の研鑽を積み、工学部出身の知識を充分活用して、循環系医学の先端医療を極める。一方、東洋医学の研究も深めて東洋、西洋、両医学に精通された方で欧米では鍼及び電気治療の分野で著名な専門家である。

 

1993年、米国特許庁は医学系研究者の強力な後押しとその科学的データを認めて知的特許を許可している。

 

その方法は特別の器具も必要とせず、患者の手の指で(拇指と示、中、薬、小指のいずれかで)輪(Oリング)をつくる。その輪を診断(検)者の拇指と示指で引っ張り、患者の輪が離れるかどうかで診断をするのである。具体的には患者の身体の異常のある部位を触れて検出したり、又、患者の空いた方の手で薬や、飲食物を持っての検査も可能である。これは力くらべではないので検者は一定の力で引っ張るトレーニングが必要となる。薬や食べ物の合否は、自分にとって健康で安全なものであればOリングは開かず、逆に害のあるものは簡単に開いてしまうのである。

 

BDORTをする場合、特に注意する点は、マイナスの電磁波のある場を避ける。例えば合成繊維のカーペットの上やテレビの近く等、磁気を帯びたネックレスや金属も身体からはずした方が良い。

 

充分なトレーニングを受けて、このOリングテストを使いこなせるようになると、上級者では、ウイルスや細菌感染の部位及び有効薬の最適安全量まで判定可能であり、更には早期ガンまでも見つけることが可能であるといわれている。

 

 

6-2 Oリングテストの利点と応用

 

1、 患者の訴えや詳しい病態説明を聞かなくても、全身の異常箇所を検出できる。

2、 臓器代表点を用いて、西洋薬や漢方薬、鍼灸やその他の治療法の有効、無効の判定ができる。

3、 日常の飲食物、栄養剤、常用薬、サプリメント等、その人に対する有効性や有害性及び適量まで判定ができる。

4、 ある物質に対するアレルギー性反応や、適合性が判定できる。

 

指の筋肉は骨格筋の中で最も柔軟に動くすぐれた運動器官で脳と直結している。異常のある臓器代表点や皮膚を刺激した情報はただちに脳へ伝えられ、脳は無意識のうちにその情報を判断し筋肉に伝える仕組みになっているようである。

 

※ 体内の生理作用(体質)には個人差が大きく皆一様ではないので、特にOリングテストによる判定は大変有効なのである。

 

何故このような現象(変化)が起こるかについて大村先生は、物質の電磁場的質量に対する脳の反応現象と述べている。確実性の高い原理の1つであると考えるが私的に解釈すると、やはり生命の本源である先天的知能が五感プラス意念という全身にはりめぐらせたセンサーによって判定していると云わざるを得ない。因みに弁護士の高井伸夫先生はOリングテストは立派な科学であると評価している。

 

身体が同じように反応する現象は、仮説から始まり、数値化されて証明されると、一般的に常識化するのであるが、今はまだ社会的にも浸透性が浅い。Oリングテストは病気の出発点(真の原因)を追究できる医療でもある。

 

これから将来、常識化される未来医療の有望株の一つとして私は絶大なる信頼と期待を寄せている。何故なら、私の診断と治療法はOリングテストによって体系化されており、時には奇跡的と思われる結果を導き出しているからにほかならないからである。

 

大村恵昭博士(医学、病理学)略歴
日本BDORT医学会会長
マンハッタン大学電気工学科客員教授
シカゴ大学薬理学教授
ニューヨーク州公認国際鍼、電気治療大学学長
1993年、米国特許取得。(この特許をとるには名のある大学の教授クラス10人以上による追試で誰が行っても有効であると認められることが必要で、この条件をクリアしている。)


参考文献  「図説 バイ・デジタル・Oリングテストの実習」(大村恵昭、 医道の日本社)

 

(長生堂 院長 齊藤治道)

 

 

次回は、身体の中心軸である「背骨」と重力についてお話いただきます。

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