高井伸夫の「交流懇話」~第4回 6月17日(月)帯津良一先生を囲む会

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2013年7月25日(木)10:13 三重県四日市市顕正寺にて百日草を撮影
 

 

帯津良一先生を囲む会が、6月17日(月)19:00より、「東京 芝 とうふ屋うかい」にて開催されました。

 

 

 会場の東京 芝 とうふ屋うかいは、ご存知の方も多いかと思いますが、東京タワーに隣接したボーリング場施設の跡地約2000坪の広大な敷地にあり、建物は新潟の豪農屋敷や山形の造り酒屋が移築され、土と木肌のおだやかなぬくもりを感じます。静謐な日本庭園の片隅に身を置くと、梅雨の湿り気をまとった緑の葉脈から発せられるこの時期独特の香りに包まれ、仰げば、天にそびえ対峙する東京タワー。まさに都心の異空間。体にやさしく多くの美食家の頬をほころばせる懐石の品々を頂けばまさに五感が喜ぶ御食事処です。

 

 今宵のメインゲストは、帯津良一先生(医療法人直心会 帯津三敬病院名誉院長、日本ホリステック医学協会会長他)。先生は本ブログでも幾度もご紹介しておりますが、東大医学部第三外科、都立駒込病院外科医長など歴任され1982年に開業、今日まで日夜、日本全国から先生を頼りにくる患者さんのため、後述のホリステック医学の確立のため治療、研究に邁進されておられます。現代では稀少となった「医は仁術」を体現されているお一人です。

 

 帯津医術は、西洋医学に中国医学、ホメオパシー(全ての症状に、それに似た作用を起こす極微量の激毒薬を投与する治療)等の代替療法をとりいれ、人間を包括的に癒し治療するホリステック医学(からだの部分を診るのではなく、生命ある人間のからだを環境も含めた丸ごと全体としてとらえ、医者と患者が一緒になっていのちのエネルギーを高めていくこと)と称されています。先生を敬愛し、教えを乞いたいという医師、研究者も全国に多くいます。

 

 さて、帯津先生を囲む論座には、下記の皆様がお集まりになりました。


 ・ 岡田紘未先生(吉祥寺東方医院) 
 ・ 川口彩子様(マクロビオティック研究者)
 ・ 佐藤英樹先生(学校法人文理佐藤学園 創立者・理事長)
 ・ 土屋喬先生(東邦医大大森病院 東洋医学科 顧問/ツチヤ鍼療所 所長)
 ・ 丹羽正幸先生(医療法人社団丹伎会 丹羽クリニック 院長)
 ・ 布施田次郎様(CONEX ECO-Friends株式会社 社長)

 

 会は、布施田さんに進行役をおつとめ頂き、帯津先生より自己紹介頂いた後、参加者全員の自己紹介と帯津先生へ質問一題という流れで進行しました。

 高井先生とは参加者全員、以前よりよくお知り合いの方々ばかりですが、帯津先生とは初対面の方も多く、論題はがん治療から大学での東洋医療・代替医療学部創設構想まで幅広く、何よりみなさんの実務、実学研鑽、地に足がついた勉強からの論考が次々と繰り出されました。

 

土屋先生からは、医学における温故知新、古典の重要性の一例として「アトピー性疾患は、食生活の豊かさによって戦後にうまれた疾患ということがいわれますが、実は中国の明時代に著された『医宗金鑑(いそうきんかん)』には、四湾風(シワンフー)という名前で、4つの身体湾曲である両の肘・膝に痒みが出る症状としての記述がある」ということを披歴頂きました。

これには私自身、いかに現代の医学医療の常識なるものに包まれ、ごくわずかな情報と知識しか持ち合わせていない無知なる存在であるかを痛感しました。  

 

布施田様からは、かつて存在した色覚異常(色盲)のためのクリニックに関するお話を頂きました。「もう30年以上前に子ども達の治療にあたり、その数20万人を下らない。そのクリニックには、治療後2,3か月の子どもたちが赤や青の色を使うようになって描いた絵が飾られていた。治療法の開発者である山田武敏氏によれば、“色覚治療だけでなく認知症への効果も認められ、当時68歳の元外交官も物忘れと視力の改善を告白している。論理的に説明することより、パルス(微弱電流)が脳を刺激することによって脳が活性化すると仮説を立てて挑戦している”。」のだそうです。

その際、土屋先生がご自身も微弱なパルスでうつ病などを治しきるというお話をされました。

 

また、会の締めくくりとして高井先生から、信用に足る健康維持法として、断食療法やプラズマ治療法などについての貴重なお話がありました。まさに、先生ご自身の病魔との闘いの経験と、養生法に対する真摯で熱心なご姿勢の一端を垣間見ることができました。

 

そして、和気あいあいたる雰囲気のなかにも凛とした緊張感がときおり流れる濃密な時間はあっという間に過ぎ、お開きの21時すぎとなりました。

 これも、帯津先生の終始穏やかな佇まい、参加者の言葉ひとつひとつを傾聴され、和顔愛語にて会話されることの所以と感じ入りました。

 

(エヌティ経営研究所 コンサルティング 寺山 智雄)

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帯津先生は八光流柔術師範の免許をお持ちで、30年位前だったでしょうか、お会いした記憶があります。私は野口師範の道場で3段を取得しました。帯津先生はそのころから東西医学及び伝統医療の統合治療を提唱しておられました。八光流には活殺自在の技があり、患者の治療、病気の予防にも応用され、ご活躍されておられるものと思います。

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