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1月16日(水)13:28 高井伸夫撮影「菜の花」
(静岡県熱海市 熱海赤尾ハーブガーデン付近)
花言葉:活発、快活

 

高井先生と接していると、その記憶力の良さに驚かされることがしばしばです。

数十年、あるいは十数年前からお付き合いされている方との会食や面談に
同席させていただいていても、最初の出会いから、その方とのやりとりの履歴、
取り巻く人間関係など、本当によく憶えられています。

日常的にやりとりがあるならまだ分かりますが、
久しぶりに会う方とであっても、ついこの間会ったばかりのように、

「○○さんは元気ですか?」
とか
「あのときの件はどうなりました?」
とか、具体的な人名や、相当に突っ込んだ話がぽんぽん飛び出します。

普通、そこまでのことを憶えていることはないだろうという程度のところまで、
詳細に記憶されているのです。

※ いつぞやのときには、10年以上前に訪問したお宅の庭の、
 「灯籠の位置」が変わっていることを話題に載せられたことまであり、
 さすがに驚きました。

私などは、情けないことにお会いしたそばから記憶が失われていくので
彼我の違いはどこから来るのだろう、と真剣に考えたものでした。

そして(もちろん、もともとの記憶力の差はあるのはいうまでもないにせよ)、

なによりも接する相手に対する興味・関心の度合いの
違いから生まれてくるのだろう、という結論に至ったわけなのです。

まず何より「相手の役に立とう」という思いがあるから、先方の置かれている状況を
理解をしようと努めることになるし、理解しようと思ったら、相手の話をよく聞かなければなりません。

これを長年、実践していくうちに、その習慣が血肉化され、強烈な記憶力へと
昇華されていったのであろう、そんな風に思わずにおれません。

ここまで書いてきて改めて思ったことですが、高井先生は人の話に
本当によく耳を傾けられます。

そしてその話に絡めて「その場で必ず」相手の参考になりそうな
知識や情報を伝え、あるいは人を紹介されます。

(当然のことながら、相手は喜びます)

さらに継続してお会いしていくことになった場合には

「最近のニュースは?」
とか
「近頃、いいことはあった?」
とか
「今は何に取り組んでいるの?」
とか、最新の状況を常に気にされるのです。

そしてその取り組みが一段落した頃を見計らったように

「あの件はどうなった?」

というところまで。

(尋常でない程、たくさんの人と会いながら、
ここまでのことを記憶にとどめることは普通できないように思われるのですが…)

こうしたやり取りを経て、先方についての詳細な記憶が
深いご縁、関係性へと転換されていくのです。

このように書きながらも、これを完全に実践するのは
なかなか難しいものではありますが、

上に記したようなプロセスを目の当たりにすることにより、
ご縁を結び、深めていくためには、まず相手のことを
第一に考え、それをきっかけとして形に変える(行動する)ことが大切、

と高井先生の姿を拝見し、学ばせて頂いてきたように思います。

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